悩ましい寝室の間取り、広さや向きは?
・朝日を浴びて目覚める
注文住宅の間取りを考える上で悩ましいのが寝室です。
自宅外で勤務する人なら、家にいる時間の最も多くの時間を過ごすのは寝室になるかもしれませんが、その大半は睡眠中です。
「寝るだけだから特にこだわりはない」と言う人もいれば「睡眠は大切だから、こだわりたい」という人もいるでしょう。
今回はその寝室の間取りを考えてみます。
夫婦2人の寝室であることを仮定すると、ベッドはシングル2つかダブル1つぐらいでしょうから、ベッドのサイズから考えれば、広さは4、5畳もあれば十分そうですね。
人によっては寝室に化粧台を置いたり、クローゼットを設けたりしますから、その分の面積は余分に見ておかなければなりません。
衣類を多く持っている人は、いっそ人が歩いて入れるウオークインクローゼットを寝室とは別に持った方が、寝室をシンプルにできるかもしれません。
なお、寝室は基本的に東向きが良いでしょう。
朝日を浴びて目覚められますし、休日に昼寝をする際も、西日に照らされて眩しいということがないからです。